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こんにちは石のシンシアです。
今回は、虹の橋を渡ってしまった
我が家のニャンコちゃんを彫刻してみました。
二十年間一緒にいてくれた長寿猫ちゃんでした。
我が家の人気者で、
いつも家族の中心にいたニャンコちゃんなので、
いなくなってしまうと心にポッカリと穴が開いてしまいます。
ペットちゃんとの暮らしは楽しいのですが、
お別れが辛いです・・・
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上画像が
今回参考にした写真です。
堂々とした表情なのですが、
実はカメラの前から逃げたくて、
左手が隙を伺っているのがわかります(笑)
この頃には(17歳)
すでに瞳孔の収縮が少なくなってしまい、
明るいところでも黒目が大きいままです。
でも、そこがまた可愛いらしく見えました。
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上画像が彫刻の設計図になります。
この時点では目を出っ張りにしてみたのですが、
仕上がりが悪かったので、
ハンドルーターで手直ししました。
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で、仕上がったのが上画像です。
今回はアンティーク仕上げを
少し絵画っぽくしてみました。
目の中のホシは出っ張った部分で、
黒く見える縁や瞳孔は深く彫り込んだ部分です。
額の仕上がりは、
いつもよりも角を落とし、
手作り風に仕上げました。
ちょっと雑なほうが、
大理石彫刻っぽさがでます。
いつもはカッチリ・ピッチリと
大理石彫刻らしからぬ仕上がりを好んでいます(笑)
さて、今回は一昨年虹の橋を渡ってしまった
我が家のニャンコちゃんを彫刻してみました。
結局何をしても辛さが変わる訳ではなく、
時間が解決してくれるのを待つだけなのですが、
私は石工なので、
彫刻にすることで気を紛らわしてみました。
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