![](https://stone-cynthia.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_2899-1024x683.jpg)
こんにちは石のシンシアです。
今回は大理石でレリーフ制作をしました。
レリーフは、完全3Dの全身像や胸像と比べると
程よい存在感を持っています。
置く場所を選ばず、
展示しやすいのが特徴です。
程よい存在感とはいっても、
「銅像などと比較すれば」
そうなんですが、
そこはホンモノの大理石彫刻ですから、
芸術的な雰囲気を醸し出してくれます。
見栄えの良い絵画用の額にいれると
さらに華やかで高級な雰囲気になります。
玄関や応接室や
床の間などに展示すると、
大理石彫刻の存在感で
ピシッと空気が引き締まり、
ワンランク上の空間を作り出してくれます。
レリーフは
上記にような特徴を持っていますので、
贈り物としてもお使いいただけます。
大理石彫刻ですから、
贈り物としては最高級の部類です。
お爺ちゃん、お婆ちゃん、
恩人の昇進、退任など、
様々な節目にお使いいただけます。
今回のレリーフに使った素材は、
人物部分がイタリア産大理石ビアンコ・カララ、
後ろの黒い部分はスペイン産大理石ネロ・マルキーナです。
人物部分がハッキリと浮き出るので、
肖像レリーフにはとても良い組み合わせです。
![](https://stone-cynthia.com/wp-content/uploads/2023/02/kangoIMGL7980-1024x683.jpg)
レリーフのモデルになっていただいたのは、
「ぱくたそ」のまーちゃんさんです。
上の画像から胸上を切り抜いて
その画像を参考にして3Dファイルにしていきます。
3Dファイルは彫刻の設計図になります。
今回はレリーフにするということで、
上画像にある実際の雰囲気よりも、
少し胸を張って凛々しい感じに仕上げました。
![](https://stone-cynthia.com/wp-content/uploads/2023/02/03426cbaf6d146e308240fc31de17b4e-scaled-e1675575976883-1024x629.jpg)
これがその3Dファイルの画像なのですが、
実は、
この3Dファイルを作るのは
大変に時間のかかる作業でして、
粘土を付け足したり削ったりする要領で
少しづつ作るのですが、
髪の毛一本まで作り込みますので、
早くても数日はかかります。
CNCルーターという工作機械を使って
彫刻しますが、仕上げは手作業です。
![](https://stone-cynthia.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_2260-764x1024.jpg)
上画像は
仕上げ途中の画像です。
レリーフですので、
斜めからみるとこんな感じに薄い仕上がりです。
これでもレリーフとしては
かなりの厚みがあり、立体的な部類に入ります。
![](https://stone-cynthia.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_2927-1024x742.jpg)
肌の質感まで表現してみました。
今回は、ここまでできるという見本のため、
リアルに彫刻しましたが、
つるんつるんのお肌彫刻も可能です。
レリーフ制作のお見積りは無料です。
気軽に【お問い合わせ】ください。
石のシンシア
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